Promise Me the Moon2005/08/23 22:56

六白先勝の火曜日。相も変わらず怒濤の真夏日に恵まれるアブラヤ地方だった。だが…夕刻辺りから俄に雲行きが怪しくなったかと思いきや、バケツを引っくり返したようなスコールに見舞われたのであった。。うーむ…どうやら非常に強いといふ台風11号が、北北西に進んでおるそうだ。ナニはともあれこの台風で四国の水がめが潤ってくれることを願うけふこのごろの私。。

さてと、本日仕事を終え自宅に帰還するや伊奈や、息子めが玄関先に飛び出して来て「お父さん!今日のゲームでランナーを刺したよ!」と矢鱈自慢げな報告をしてきたのであった。ま…つまり、キャッチャーとしてゲームの中で、セカンドに盗塁したランナーをアウトにしたという話しなのである。実は先月末あたり「試合でランナー刺したらキャッチャーミット買うてやる」との約束をしていたのであった…。とりあえず致し方なく(笑)彼を助手席に乗せ、まずは月に一度の精米作業を済ませた後、隣町のスポーツ用品店に出かけた。目をランランに輝かせた彼が選んだのはオレンジ色に輝くmizuno社のミットだった。福沢さん2枚出して樋口さんが1枚戻ってきた。。やっこさんは喜ぶものの…あたしゃ小遣いを使い果たしそうな案配なのら…はふぅ。。

ただ今のBGM:Good News / Attitudes (1977)
そういへば此処数ヶ月、精米作業をした晩には、なにか必ず1枚アルバムを紹介していたことを思い出した。前回記帳から僅か2日後、かねてより中4日、もしくは5日が自分にとって最適な記帳ペースだと思っていたのではあるが、とりあえず本日、息子めとの約束も果たした開放感も手伝い(笑)久しぶりに引っぱり出したのが…このアティチューズなのである。実は…ナニを隠そうヘソ隠そう、我が輩はダニー・クーチのギターが大好きなのである。そもそもはJTの諸作品から気になりだし、セクションやジョー・ママは勿論のこと、ぐるっと遡ってシティやらフライングマシーンまで追いかけたもんでしたが、この『Good News』、まさにリリース直後、新宿西口の某音盤屋にて、プンプンと輸入盤特有の香り漂ふジャケを発見し、思わず小躍りして即買いしたよーに記憶しております。ちなみにメンツが豪華、クーチのほかにベースにポール・ストールワース(元スライ&ファミリーストーン)、ドラムスにあのジム・ケルトナー、キーボードにデビッド・フォスター(当時はまだ全然無名だった)という、今では考えられない組み合わせ。。勿論サウンドの方もなかなかダンサブルで粒ぞろい、なかでも当時たまーにFENでかかっていた「Sweet Summer Music」などは、残暑厳しい折に聴くには最高のチューンかと思いますわ。そうそう、大昔、浦和田島ヶ原コンサートで森園バンドを観た際、ライブのクライマックスで演奏されたのが、このアルバム収録の「Promise Me the Moon」でした。そういえばこの曲、後に御自身のソロ・アルバムでも、あのジム・ケルトナーを迎えやっておりましたし、あのクリエーションのスタジオライブ(ダイレクト・カッティング!)では1st.収録のクーチ作「Street Scene」を歌っておりましたっけ。きっと彼もクーチのファンなのかもしれない。。

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