Hard Working Loving Man2005/08/17 23:42

三碧先勝の水曜日。なにはともあれ…どーにかこーにかお盆も終わり、ホッとひと息つきつつ…惚け顔でMixiする中年親父なのである。。はふぅ。。

とりあえず…あまりにも漢字を多く使うので、やたら読み辛い日記だといふクレームを関西方面よりいただいた。然るに…なるべく読み易い日記にしていこうかと思う今日この頃なのである(今の時点で漢字はたいして使っていない筈…)。。

ただ今のBGM:Live / Tetsu & Good Times Roll Band (1976)
つい先ほど、無性に『ホソノハウス』が聴きたくなり、しばしガサゴソとCD棚を漁っていたら…偶然発掘したのがこのアルバムなのである。例によって当初探索していた『ホソノハウス』のことなどスッカリ忘れてしまい、今こうしてカタカタと日記を書きながら聴いているワケなのである。はふぅ。。ちなみに「なんや?そのバンドは?」と、目が点になっておられる御婦人が一部でおられるようなので、簡単にこのバンド、Tetsu & Good Times Roll Bandのメンバー紹介でもサラサラっと書き出しておきまひょか。。

Tetsu Yamauchi : Bass
Gary Pickford Hopkins : Vocal , Mouth Harp
Katsutoshi Morizono : Guitar , Backing Vocal
Haruko Kuwana : Vocal
Katsuhiko Kamitsuna : Keyboard
Toshio Kumanomido : Keyboard
Yoshitaka Shimada : Drums

おそらくここまで書けば、「あ、あのバンドか!」と一部で合点が行く御仁もおられるでしょうし、もしくは「なんやねん?全然わからへん!」とお嘆きの御婦人もおられるかもしれまへんが…あの…山内テツがフェイセズ解散後ほどなくして、日本国内にてメンバー公募をして組んだバンドなのでありまひた。とりあえずリード・ヴォーカルのゲーリー・ピックフォード・ホプキンスなどは、あのリック・ウェイクマンの『地底探検』や『ヘンリー八世…』などの作品で歌っていたので、御年配の方でしたならば御存知かもしれませんね。ま、わたくしめの場合はナンと云っても四人囃子を脱退したばかりの森園勝敏が参加しているというので、矢も盾もたまらず即ゲットしたのでありましたとさ。それから桑名正博の実妹、桑名晴子が実質的なプロ・デビューしたバンドでもありました。たしか当時、同じポニー・キャニオンからデビューしたばかりのChar、それにメリケン国から一時帰国した麻生レミを加えた井上尭之&ウォーターバンドの都合3組で全国ツアーをおこなったように記憶しております(たしか当時、TVで放送された筈)。。ナニはともあれこのTetsu & Good Times Roll Band、リード・ヴォーカリストであるゲーリーの、ポール・ロジャース+ロッド・スチュワート÷2ってな塩梅の歌いっぷり、さらにはテンプスやウィルソン・ピケットのカバーっぷりと相まり、そのバンド名のとおりまさにグッドタイムリィーで御機嫌なサウンドを聴かせてくれております。なかでもストラトを直にプラグインして、枯れたトーンで鳴りまくる森園のギターが、全編ほんま気持ちよいぐらい歌いまくっておりますわ。ひょっとして彼のキャリアの中でも、ベスト・プレイと云っても過言でないかもしれません。。まだ未聴の諸君、ぜしとも聴かれる事をお勧めします。。(^^)