HYDE PARK MUSIC FESTIVALに行く前に。。2005/09/03 06:49

9月最初の土曜日。どうやら窓の外、雲一つない青い空が広がっている。多少暑くなりそうだが、とりあえずビールやらワインで体温調整を計るとしよう(笑)。なにしろ…この数日間といふものの、今日明日のために、万端繰り合わせてスケジュールを調整してきたのである。あと数時間したら隣町のR氏宅に立ち寄り、そのまま狭山入りするのら。そう!待ちに待ったあの「HYDE PARK MUSIC FESTIVAL 2005」を観に行くのである。そういえば野外コンサートなんて何年ぶりだろう?…おそらく記憶に間違いなければ、、一昨年だったか、読売ランドEASTにておこなわれた「Crossover Japan Festival」以来かもしれない。なにはともあれ2日間、朝から夜遅くまでの長丁場ゆえマラソン・ランナーにでもなったつもりで、充分ペース配分に気をつけるつもり。とりあえず当面の目標は、2日間完走することがテーマなのら。。

http://hmf-sayama.jp/toppage.html

…っと、遠足に出かける直前の児童みたいなノリではあるのだが、しかし…TVやラジオ、インターネットを通じて入るメリケン国はニューオリンズの惨状、まさに筆舌に尽くしがたいものがある。せめて我が輩に出来るささやかな支援をさせていただいた。。現地の皆様頑張ってください。。

http://store.yahoo.com/redcross-donate/

http://s1.amazon.com/paypage/PELYGQVJ8Q7IB/102-3974739-1318515

地平線の階段2005/09/08 22:28

八白赤口の木曜日。いやまったく早いもので、夢のような…若干悪夢も混じったような(笑)、、あのHMF2005から早4日も経ってしまった。その間、九州、四国、中部方面では台風14号が猛威を震い、我が家の雨戸もガッタガッタ♪とオーティスしておったのであった。なにはともあれ台風一過のアブラヤ地方、久方ぶりの快晴と相成った。。

んで…そのHMF2005なのだが、自分なりに2日間のレポートなどをアップしようかと、、一時はその気になっていたのだが、諸事情により結局は止めておくことにした。。とりあえず表現意欲は猛烈にあるものの(ほんまかいな…)いかんせん、、寄る年波の成果主義とやらで、最早出演アーティストの名前さえ思い出せぬていたらく。。だが…しかしフェス2日目、文字どおり大ラスを飾った細野晴臣のステージに、このフェスティバルが集約されていたような気がする…。

そうだ!あの大雨はきっと我々を試したのかもしれない。おそらく齢58歳の御大が、「君たち!この雨を乗り越えてごらん。そうすれば僕もナニか…一寸演るつもりだよ。」と。(おいおい、、そんな…)

かくして、夜8時を過ぎていた頃だろうか、おそらく後々語り草になるだろう…伝説のステージに遭遇することと相成った。。「ろっか・ばい・まい・べいびぃ」「僕は一寸」「Pom Pom蒸気」…嗚呼…もう言葉にならない。。我々オーディエンスから発する猛烈なリスペクト光線、そして、そんな我々の思い入れを、飄々と茶目っ気たっぷりに去なしながら、その実、圧倒的に濃密な音世界に、いつの間にやらスズムシさん達も御唱和していたのであった。もちろん帰途はハッピーだった。。

ただいまのBGM:Oar / Alexander Spence (1969)
あのモビー・グレープで中心的な役割を担っていたアレクサンダー・(スキップ)・スペンスが、その生涯を通じてたった1枚残したソロ・アルバム。それもドラッグによる後遺症治療のためにモビー・グレープを抜けたあと、療養生活の合間を縫いながら、歌から楽器演奏の全てを1人で作り上げた渾身の佳作。ドラッグ(後遺症)との戦い云々でいへば、『hosono house』もそうなのだろうか…。。後に、ベック、ロバート・プラント、トム・ウェイツなどが『More Oar』なるトリュビュート盤を出したが、こちらもナンとも云えぬほど胸に染み入る作品になっている(特に1曲目のロバート・プラントによる「Little Hands」は鳥肌モノ)。。

ロックしてきたぜぃっ!!2005/09/11 12:19

五黄先負の日曜日。つい先ほどまで青空が広がるアブラヤ地方だったのだが、今こうしてカタカタと記帳する段になり、何気に窓の外を見やればアラ不思議…いつの間にやらどんよりと曇り空になっておった。。はふぅ。。

さてと…本日9月11日、奇しくも全国的に衆議院選挙の投票日と相成った。ナニはともあれカミさんと二人、チャリンチャリン♪とペダルを漕ぎながら、近所の中学校体育館にて清く正しい1票を投じてきた。そーいえば結婚以来十数年間といふものの、投票だけは欠かさずしているよーな気がする。。ちなみに我が輩の選挙区は埼玉六区。ふっふっふっ…いかにもロック好きな親父にふさわしい選挙区だと思うのら。。

そうそう…今朝、鎌倉方面より遥々と叔父様がやってきた。程なくしてやはり近所に住む叔母様も来訪した。で、家の爺様を連れて隣町のヘルスセンターに出かけて行った。実は彼ら、月一ペースで「睦会」なる寄合をやっておるそーだ。なかなか見上げたモノだと思う。ちなみに最上段左にアップした画像なのだが、今朝、叔父様が持参したブツなのである。どうやら道すがら、大黒埠頭パーキングにてもぎ取った天然物らしい。。「これ何だか分かるか?」と訊かれたものの…連日ハイペースで脳の皺を失っている我が輩には…生憎と答えることが出来なかった。誰か即答出来る方いらっしゃいましたら、、是非ともおせーていただければ幸いです。。なお、グローブとボール以外のブツです、、念のため。。

ほいから…昨日、友人のライブを観に西荻窪まで出かけてきた。それも昼の部ってーことで、午前中いっぱいで仕事を切り上げ、出先の春日部市より、東北道~外環道をアクセル全開で爆走した結果、彼らの出番にかろうじて間に合った。彼らのバンド名は「Air Caps」。どうやら今回のライブに誘われ、急遽デッチあげたバンドなのだそうだが、いやいやどうして、なかなか御機嫌なロケンロールを聴かせてもらった。ちなみにギターのタカ氏が弾いているストラトキャスター、ナニを隠そうヘソ隠そう、我が輩所有のギターなのである。自分のギターが客席からどのような音で鳴っているのかが、今回一番興味があったのだが、、いやぁ…めちゃ素ん晴しい音で鳴りまくっていたので感動した。きっと弾き手が良かったってーのが最大の要因なのかもしれない。で、ライブ後、現地で劇的な御対面を果たしたマイミクのcomyさんちに、彼らAir Capsとともに乱入して、わいわいがやがやとそれはそれはロックなミニオフ開催と相成った。めでたしめでたし!