米と少年2005/06/18 22:04

6月3度目の土曜日。のらーりくらりと目を覚ましてみれば…矢鱈けだるくて眠そうな雲が低ーく低ーく垂れ込めていた。早々と朝食を済ませ、かねてより家人からセッ突かれていた案件に取り掛かった。物置より玄米入りの米袋を車に積み込み、近所のコイン精米機にて無事ミッションを完了した。ちなみに30Kg精米して300円!なにはともあれ、これで当座は家族一同糊口をしのげそーだ。。はふぅ。。

さてさて、さすがはMixiと感嘆することがあった。知人の娘さん(たしか20代半ばぐらいなのかなぁ)が仏蘭西は巴里にいることを知った。たしか絵の武者修行中で親元を離れているとは聞いていたが、まさか遥々海を越えてパリにいるとは知らなかった。生憎と通信事情が悪く、頻繁にネットに接続できないとのことだが、かの地でのご活躍を心より期待する中年親父だったのら。頑張れ頑張れ。。

ただ今のBGM:MIGNONNE / 大貫妙子(1978) 久方ぶりに引っ張り出して聴いている。シュガーベイブを含め、彼女のアルバムは1st「Grey Skies」から、2nd「SUNSHOWER」、そして今作、さらには次作「ロマンティック」まで、まさにリアルタイムで追いかけていたのだが、自分にとって1枚選べと言われたら即座に挙げるアルバムである。吉田美奈子の「フラッパー」もそうだが、ガラッと作風が変わる直前の「揺らぎ」が、今となっては狂おしいほど愛しく感じられる。竹内まりやにカバーされた「突然の贈り物」もいいが、自分にとってのベストチューンは「海と少年」だ。乗り込んだ船の上から手をふって、遠ざかっていく港を眺める少年の姿が、彼女にダブってみえるから不思議不思議。。