赤帽距離制運賃料金とIF関数2012/10/22 21:34

元旦以来の更新になります。ここのところFaceBookやTwitter一辺倒になっています(苦笑い)…おそらくこのペースでいけば、今年最後の更新かもしれません ^^;

さて、久しぶりに本業関連の「ネタ」が見つかったので、忘備録をかねて記帳いたします。

つい最近になり、日頃なにかとお仕事でお世話になっている同業者より「IF関数」を使った赤帽料金(距離制運賃料金)について、貴重なご指導を賜りました。

「IF関数」とは、もしある条件が"○○"だったら"●●"にする。"○○"でなければ"▲▲"にする。と、「条件を満たしている場合」と「満たしていない場合」で処理を変えたい場合に使用する「論理関数」なのであります。

ちなみに赤帽の「距離制運賃料金」なのですが…

1Kmから20Kmまでは一律3,700円

21Kmから50Kmまでは1Kmにつき185円

51Kmから100Kmまでは1Kmにつき145円

101Km以上は1Kmにつき100円

…ということになっています(2012年10月22日現在)

常日頃、業務に関する請求書や支払明細書やら見積書などを作成するにあたり、私はFile Maker Pro11(Advanced)で自作した「運送管理」ファイルを使っているのですが、上記の距離制運賃料金を即座に計算できる数式が思いつかず、苦肉の策として「運送管理」内に、「距離制料金」なるテーブルを作り、「距離」をリレーションしたうえで、それに対応した「運賃」を「運送管理」内に反映させる…という仕組みを取り入れてまいりました。

しかし…このたび江戸川区の同業者、、仮に屋号を「赤帽ポプラ配送」とでもしておきましょう(まんまではないですか…)、彼から赤帽距離制運賃料金で使える「IF関数」を教えていただきました。

とりあえずMicrosoft Excelで使用することを想定、さらにはセルの「A2」に距離を入力するとした場合は、以下のとおりです。

=IF(A2>100,16500+(A2-100)*100,IF(A2>50,9250+(A2-50)*145,IF(A2>20,185*A2,IF(A2>0,3700,""))))

以上。

なお、私の場合は画像にある「貨物実車」に実車距離を入力すれば、「運賃」欄に距離制運賃料金が表示されるよう設定してあります。

もしPCを使って、請求書や見積書などをプリントアウトしている同業者の皆様、どうかお時間に余裕のあるときにでもトライしてみてください^^

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