元気なジジイになりたいな2006/10/01 23:02

七赤大安の日曜日。どふやら本州の遥か南方に秋雨前線様が停滞しとるよーで、10月初日の本日は生憎の曇天模様。そして生憎の仕事三昧の一日と相成った。。然るに…明日も本日同様の一日になるらしひ。はふぅ。。

さてと、、そんな本日に比べれば、昨日は見事な秋晴れに恵まれた。日中はカミさんと一緒に、娘っこの通う小学校の運動会に出かけ、校庭で遭遇する旧知の親御さん達より「おや!ちょっと見ないあいだに随分と恰幅が良くなりましたね!」と、異口同音にお褒めのお言葉を頂戴した。天高くアブラヤ肥ゆる秋…そろそろ本格的にシェイプアップする必要がある鴨試練。はふぅ(実感)。。

その後、電車に揺られ、JR高円寺駅北口から徒歩数分の場所にある某次郎吉に出かけてきた。途中、駅前のコンビニでビールを1パックと柿の種を仕入れ、店の前で合流したマイミク達と文字どおり”う○こ座り”で、ちょっとした酒盛りを楽しめた。

ほんで、ほろ酔い加減になった頃、やっとこさ店の中に入れていただき、今度は椅子に座り酒盛りの続きを楽しんだ。

そろそろ眠くなりかけてきた頃、やおら関西弁の喋りが聞こえてきたかと思いきや、突然演奏が始まった。そーいえば…その段になり、あらためてライブを観にきたっていふことに気づいた次第だった。

どふやらジャマーバンドといふ、見たところオッサン5名、オバハン1名からなるバンドらしひ。それも和歌山から高円寺入りしたらしひ。。演奏はもちろんなのだが、なんだか彼らの喋りにやられちまった。それも徹底的に笑いまくったよーな気がする。なにしろ今朝起きたとき、若干だが腹筋が痛かったぐらいだ(ちょい大袈裟)。

ただいまのBGM:Sister Dodompa(東京ドドンパ娘) / Sandii (1992)

花いちもんめ2006/10/13 22:03

四緑大安の金曜日。どふやら移動性の高気圧様が、アブラヤ地方を含む関東周辺を広ーく広ーく覆っている模様…おかげさまで本日は日がな一日、そりはそりは気持ちよく仕事に精を出せて幸いだった。庭先では猫達も気持ち良さげに仲睦まじく微睡んでいた。。

さて、今日は朝から夕暮れ時まで群馬県を満喫していた。午前中に太田市、午後からは高崎市といふ段取り、、そーいえば…上州名物”かかあ天下と空っ風”などといふが、自慢じゃないが此処だけの話し、我が家だって立派な”かかあ天下”だったりする。あっしもいつかは家庭内で天下を取りたいもんだ(遠い眼差し)。。

さて(しょの2)、昨日、マイミクの”よっちゃさん”のお誘いを受け、原宿は”Blue Jay Way”といふライブハウスまで、彼女がベースで参加するといふライブを観に行った。驚くなかれ…あのナイアガラシャウター!布谷文夫のライブなのら。。

ちなみにメンバー は
Vo. 布谷文夫(元・ブルースクリエイション、DEW)
G. 藤田洋介(元・夕焼け楽団)
kbd. 照本史(元・マンボッサ)
B. フジタヨシコ(元・マゼンダ、from essence)
Ds. 井ノ浦英雄(元・SANDII&SUNSETZ)

といふ編成。そして…ぬぁんと、特別ゲストとして鈴木茂!

それにしても伝説のシャウターは壮絶だった。おそらく万全の体調ではないと思うのだが、その…なんていへばよいのだろほ、、さめざめとした天然ボケ的なMCがモロあっしのツボにはまった。思いっきり脱力しつつも、思いっきり腹を抱えて泣きまくる中年親父だった。あんな年のとりかたもまた素敵だとおもーた(実感)。。

ちなみに当日のセットリストは以下のとおり(よっちゃさんありがと”)。。

1.Right place wrong time
2.Unchain my heart
3.Feeling alright
4.夏バテ
5.冷たい女
6.12月の雨の日
7.深南部牛追歌
8.達者でナ
9.さよなら通り3番地 (vocal.鈴木茂)
10.100Wの恋人 (vocal.鈴木茂)
11.砂の女 (vocal.鈴木茂)
12.八月の匂い (vocal.布谷文夫)

アンコール
13.ナイアガラ音頭 (vocal & pianoのみ)
14.花いちもんめ (vocal.鈴木茂)
15.What'd I Say

以上15曲。鈴木茂氏は6曲目からラストまでフルに参加したのだが、サンバーストのストラトキャスター(リアにハンバッキングのピックアップを装備)から、全身産毛がそそり立つよーな随喜の涙もののギターサウンドを聴かせていただいた。

そーいえば鈴木茂のライブに接するのは、日比谷野音でのジミヘントリビュート(2001年)、よみうりランドでのクロスオーバー・フェスティバル(2003年)、狭山稲荷山公園でのハイドパークコンサート(2005年)についで、今回で4回目なのだが、はじめてライブハウスといふ屋根付きの小屋で体験することが出来た。やはりアンプから直接聴ける氏のサウンドは鳥肌ものだった。繊細な音から目茶ハードな音までしっかり堪能させていただいた。ほんまグレート!同行した神風おぢさむ。が仰っていたのだが、彼ほどひとつひとつの音に全神経を込めるギタリストもなかなかおらん鴨試練。